文香のコラム
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2020/04/26
弱肉強食
弱肉強食・弱いものが強いもののえじきとなる。自然界の草食動物と肉食動物の関係。
弱者の犠牲の上に強者が栄えること。
中国の唐の時代に活躍した文人 韓愈の作品の中に 「弱之肉、彊之食」というフレーズがあり
「弱いものの肉は、強いものの食物である」の意。
唐の都・長安は有名ですね。
世界三大美人・楊貴妃が存在した時代。
明眸皓歯と形容される美女は一度お目にかかりたい。
そして日本の書道史上の
能書のうちで最も優れた三筆の
空海・嵯峨天皇・立花逸勢の3人が遣唐使として
中国の書の流行を持ち帰り、
独自の書風を開拓していきました。
空海は ご存知の方も多いと思います。
西安市の東部・南鉄炉廟村の北高台にある青龍寺で入唐八家のうち空海、円行、円仁、恵運、円珍、宗叡の6人が修法を授かった。
とりわけ空海(諡号は弘法大師。俗名は佐伯眞魚。讃岐国<今の香川県>人)
は15歳で中国の経典『論語』、『孝経』などを学んだ。
その後長安を訪れ、大学で明経科を専攻し、
中国の古典文学を学んだ。
仏教にとりわけ興味を抱き、中国密教の中心人物・恵果の弟子となって密宗の真諦を学んだ。
帰国後日本で真言宗を開き、東密の開祖となった。
高野山も有名であります。
日本書道史上とくに優れた書家であり、
日本書道の礎を築いた存在です。
stay homeでお家でお暇なかたは
Amazon prime Video で先日見た
『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』
という映画をご覧になって見てください。
唐の都・長安は京都と似ていると言われております。
映画の中で旅した気分を楽しんで下さい。